特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」に行ってきました

rocketnews24.com
morina0321-2.hatenablog.com
複数方向からオススメされたら行くしかないのでは?
というわけで、代休充てて行ってきました。道を間違えて国立博物館に辿り着くまで徒歩30分ほど要しましたが、BladeCatcherとしてはいつものことです。あ、道を間違えなければ10分足らずで行けますのでご安心ください(帰り道で検証)


感想は……すごかった(小並感)
いや、うん、古代メキシコ(ひいてはメソアメリカ)って全然詳しくないので、変に語ったら知ったかがバレるので。
印象に残ったものを少々、無知な感想を添えてつらつらと書いていきます。



何らかの文明に限らず、こういう石碑が大好きです。ロマンあるよな。遺跡や石碑に惹かれるのは、ファンタジーの世界への没入感を覚えるからでしょう。

この文章を読んで、やきうが頭を過りましたが、実物のボールを見て、とてもやきうは出来そうにないと感じました。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、大体バレーボールぐらいのサイズ。腰で打つのであれば、バレーボールサイズでちょうどいいような気がしますが……腰で打つって難しくないですかね…?(運動音痴)
もしこれより小さいボールが存在していたら、軟式野球的なイメージでできそうではあると思います。
ところでゴムボールと知って、ゴムって人間が用いるようになったのは割と近代じゃなかったっけ?と思ったのですが、
www.y-history.net
どうも「他所の大陸の侵略者(元も子もない言い方)に伝わった」ないし「実用化された」のが割と最近の話であって、ゴム自体はアメリカ大陸では古くから使われていたのかもしれません。ヨーロッパの列強がゴムのプランテーションがどうたらという話は世界史Bで学ぶと思います。…学びますよね?(記憶怪しい)

古代メキシコ展の公式サイトや宣伝画像等にデデンといるやつです。実物は結構デカい。1mはあると思う。
この死のディスクもそうだけど、中には遺跡の一部をピックアップして持ってきたのかと思うような、大きな展示物が多かった。なので、古代メキシコとかにあんまり詳しくなくても「とりあえずすごい」というのがわかりやすく、圧倒されて印象に残ると思う。同時に「展示品の運搬大変だったんじゃないか」というメタ的な心配もする(爆)

これもかなり大きい。一般人よりちょっと大きいぐらいのサイズ。モノが大きいのもそうだけど、大きいと細かい装飾や彫りもわかりやすくて、楽しみやすいです。今回石碑が良かったと書いたけど、それもあるかも。

トラロックをモチーフにした壺。今回の展示ではトラロックの名前をよく見かけた気がするな。トラロックは嵐、雨の神様だから、農耕的には重要な位置にありそうよな。だからトラロック関係のものはそれとなく多くなりそうではある。
っていうか……モノホンのトラロックを見て思ったのが、このデザイン、そのまんまだったんだなって…*1

出典:

今も愛読書です。
あ、ちなみに、いつだったかTwitterでこんな情報が流れていたので、ちょっと紹介しておきます。上記画像に「第三の太陽」って書かれているのは、こういうことだと思います。


こんなところかな。
死のディスクグッズが結構イカしていましたが、我慢我慢……ところでこの死のディスクをはじめ、古代メキシコ、アステカ・マヤ・あとインカもかな、あの辺をモチーフにした創作物とか見ていると、髑髏が結構出てくる気がするんだよなぁ。生贄のイメージなんだろうか。展示物にも髑髏を意識したものがちょいちょい見られた気がするな。
いえ、パンクファッションに傾倒していたので、ちょっと気になった次第でした。


で、今日を狙った一番の理由はこれ。
これは行くなら平日だな、と。あと代休当月しか使えない会社の仕組みもあるんで。

こんな感じでキッチンカーが来ていました。撮影したのはちょうど12時頃でお昼時でしたが……この時間帯ちょっと雨が降っていたので、それでそんなに混雑しなかったのかもしれません。
ちなみにここにあるキッチンカーは全部が全部メキシコ料理のお店というわけではないので、富山に来たけど海鮮丼ではなく敢えてオムライス注文しちゃうみたいな人でも楽しめると思います。でもエスニック色は強めです。もっと色々食べたかった…(強欲)


ほんで私が食したもの。

タコス・デ・ノパル。食用サボテンと牛肉のグリーン煮…と書いてあった(うろ覚え)
日本生まれ日本育ちワイはサボテンを食すのは初めてでしたが、サボテンー!って感じは全くなかったな。煮込まれているせいか、お野菜の一つという感覚しかなかった。見た目ちょっとピーマンっぽいですが、ピーマンみたいに苦味があるとか、そういうクセも特にないです。
メキシコの食べ物といえばサルサとかハラペーニョとか辛めのものもありますが、こちらにはそういう辛さの要素はないかな。マイルドな味わいです。なので辛いの苦手ワイちゃんもパクパク食べられました。
あとこのタコス、なんか小さく見えるかもしれませんが、1個でも意外とお腹に溜まります…トウモロコシの力かしら。
ちなみにサボテンですが、メキシコに関わらないと食べられないわけではなく、馴染みはないかもですが日本国内にもサボテンの産地がありますので、そこで食べられる機会もあると思います。
kasugaisaboten.jp
そういやそうでしたね……忘れてました(よく都市対抗の地元PVで見かける)
そして傍らの飲み物はインカコーラ
コーラという名称に釣られて買いましたが、おそらくこのブログをご覧になっている方の大多数がイメージする、あの黒い飲み物ではない。缶にもGolden Kolaなどと記載されている通り、黄色い。日本で馴染みのエナドリをちょっと薄くしたみたいな色。
そして味が……なんか甘い。いや黒いコーラも甘いけど、あの甘さとは全然違う。もっと優しめな感じ。インカコーラを味わうのは初めてでしたが、かなり既視感のある味でした。でも何の味か、言葉で表現しようにも全く思い浮かばず…
どうしても言語化できなくてググったところ、「バナナフレーバー」という回答がありました。
www.drinkmenu.net
これだ!!!!!これだよ!!!!!!!確かにバナナ味です!!!!!!!!!!!!!!!!
何で出てこなかったかって、バナナ味の飲み物で炭酸ってイメージが全くなかったからよ!
あ、上記のサイトでは「刺激や辛さは弱い」ってあるけど、炭酸のシュワシュワ感は結構あります。スプライトぐらいのイメージかな。微炭酸よりは全然強めです。


ってな感じでした。
メキシコウィークは来週まで続きます。で、上のTwitterにあるとおり週末であれば、博物館ですが割と夜遅くまで楽しめそうです。
展示が良かったのと、プロレス好きとして来週末に展示されるというルチャリブレマスクが非常に気になるのですが…今日の混みようで割とちょうどよかったので、土日になったら激混みじゃないかと恐れつつ、リピートを悩んでいます……
あ、ちなみにキッチンカーですが、どうも日によって来るキッチンカー?が違うようなので、以下のサイトも参考に検討されるとよいのではないかと思います(ちなみにこのサイトに書いてあるのが、国立博物館に来るキッチンカーの全てではないと思います。私がタコス買ったキッチンカーはこの中に含まれていないので)
www.w-tokyodo.com
(´-`).。oO(チリコンカン食べたいなぁ…やっぱりまた行こうかな…)

*1:作品によると思いますが、メガテン作品で「そのまんま」をモデルにしているケースは割とあるっぽいです。ソウルハッカーズだとインド方面は結構そのまんまです…