ワクチン接種日記・その1

一応記録しておく。9月下旬の出来事ですが。
…本当は体調が良くなったら、文章をちゃんと整えてうpしようと思ったんだけど、あまりにも社畜すぎてそんな暇もなく、2回目間近になってしまった…


んで、この記事がその1なのは、これが接種1回目だからである。ちなみにワクチンはF社です。気にする人は気にしてください。
言うまでもないことですが、これはあくまで一個人のケースであり、以下に記していることが絶対的に正しいとは限らないです。間違いもあるかもしれません。私の周りで、同じようなことになった人はいなかったです。周りが皆職域接種だったからしょうがないね。
参考情報として、こういうこともある、というニュアンスを踏まえてご覧ください。
あと、一部リアルタイムでメモしていた箇所があります。体調不良に魘されながら書いており、文章がおかしくなっていると思いますが、大変だったんだなぁと温かく流してください。

筆者スペック

  • 社会的にはおそらく若い方に分類される社畜
  • 基礎疾患なし
  • BMI30を超えるようなデブではなかった。こないだ健康診断で測った時は。
  • タバコ歴なし
  • 酒は弱い。ほぼ飲めない(ほろよい飲んで寝れるレベル)

…いや、抗うつ剤とか眠剤はアルコール云々で効果が違うらしいので(酒飲みは聞きにくいらしい…知らんけど)ワクチンの効果にも関係あんのかなぁと思って。

症状推移

接種当日

某日夕方、ワクチン接種を受ける。接種直後は特に違和感なし。ちょっと腕が痛いぐらい。
某日夜、接種箇所(左腕)が痛い。痛くて左を向いて寝れないレベル。

接種後1日目

朝。倦怠感あり。熱は37度台前半。接種箇所がめちゃくちゃ痛くて、腕が上がらない。眠かったので解熱剤A(アセトアミノフェン系)を飲んで寝る。
昼。普通に起きる。頭痛と倦怠感がキツい。熱は下がらず37度台。趣味の野球を見るけど、熱と倦怠感でしんどい。風邪を引き始めた時のアレによく似ている。
そこから夜にかけて、このだるさが続く。解熱剤を飲んでも熱は下がらず、ずっと37度前半~半ばを推移、氷枕と熱さまシートで凌ぐ。気持ちいいだけで解熱には効果がなかった。
一番きついのは頭痛なんだけど、副反応の頭痛なのか寝すぎの頭痛なのか、よく分かんなくなってくる。
真夜中、腕の痛みは薄れてきて、上げても痛くはなくなるが、まだ痛みは残っているので完全に左を向いては寝れない。ただ、腕が痛くないギリギリのところまで左を向いてみたりはした。
とにかくしんどくて眠れない。だんだん気持ち悪くなってくる。俺明日仕事で会議もあるんだけど…みたいな気持ちになってくる。代わり利かない系IT土方なのでプレッシャーがきつい。
…というのが朝5時まで続いた。解熱剤B(アセトアミノフェン系)を投入。

接種後2日目

2時間ぐらいで起きる。まだだるいけど、1日目よりはちょっとすっきりした感じ。熱は36度半ばで平熱。
事情があってテレワーク開始(本当は休みたかったんだけど権限とか諸々の関係で私しかできない仕事があるねんな…)休み休みでよいと許可を得る。以降、メールとかチャットの通知が来たら起きて対応するのスタンスで寝ていた。ちなみに会議は免除してもらった。
起きてからだんだん熱が上がり始め、36度9分。再度解熱剤B投入。あと実家に電話して愚痴る。身内(高齢者)がだるさが1週間続いたと聞いて震える。それでも接種2回目だったらしいけどね……1回目でこれだったら、2回目俺どうなるんだ。
その後、昼休みの昼寝でちょっとガチ寝。以降は平熱だけど、倦怠感が続く。風邪の治りかけの状況に似てるかも。食欲はこの辺りで普通のご飯を食べれるぐらいに復活。
しかし仕事で色々あって、23時ぐらいまで残業し本気で体力が尽きかける。ワクチン接種後は2日ぐらいがっつり休むぐらいのスケジュール感でいるべきだと思っ
た。一昨日にワクチンを接種したんやってことは直接の上司にしか伝えていなかったとはいえ………コロナにそんなに関係ない話で恐縮だが、他人は多少助けてくれるかもしれないけど、代わってはくれないんだなと思った。やっぱり自分一人でどうにか生き延びる力と術を身につけておかないと。

接種後3日目

腕はまだちょっと痛い。左を向けないほどではないけど、左上を下に体重掛けるときつい感じ。
倦怠感というほどではないけど、一日中風邪から復活した後の体力が戻らないあの感じ。

接種後4日目

強烈に疲れて眠い。野球を見る気力もない。1試合だけ見てほぼ寝ていた。
整体に行ったら「自律神経がバグっている」的なことを言われた。

接種後5日目か6日目ぐらい

体がめちゃくちゃ重くて起き上がるのも辛いレベル。
すごい疲労感があるのではなく、うつ状態のあの感じそのもの。整体で言われたことを思い出して「まだ社畜でメンタルやられたわけじゃないな」と悟る。こういう悟りを開けると、メンタル系の病は割と楽になれる気がする。楽になれるだけだが。
が、さすがにこれ以上働いたら体のどこかを壊す気がしたので、無理矢理有休を取る。
あと、この辺から腕の痛みとか気にしなくなった気がする。

接種後7日目

一日寝てた。割と治った。
この週の週末には大仕事が控えていたので、下手に長引かせられないというアレはあったけど、ちゃんと休んだらだるさがすーっと消えたような。



副反応対策で必要だったもの

2回目接種に向けての覚書も含めて。

水分。とにかく水分。
別にポカリじゃなくてもいい。麦茶とかそういうのでいい。とにかく喉が渇くので、いっぱい飲めるもの。

  • 氷枕

多分熱さまシートだけだと厳しい。前頭部は熱さまシートで、後頭部~側頭部は氷枕で冷やすと快適。但し私のように解熱に全く繋がらない可能性あり。でもまぁ、快適に過ごすために大事なので。
ウチでは↓みたいなやつを使った。クラシカルな氷枕だと、氷を用意するのが大変なので…

ウチには1個しかなかったけど、小一時間冷凍庫に置いておけば冷たさは復活する。
冷たさは永続しないので、交換時のために2個あるとベスト。2回目に備えてもう1個買ってこようと思う。
ちなみに近所のお店では、熱さまシートに購入制限が掛かっていた。氷枕はどうだったかなぁ?というわけで、この辺のアイテムは大量備蓄はできないかもしれない。

  • ご飯

色々なところで言われてると思うけど、風邪の時に食べるようなものを推奨。食欲がないというより、内臓が「消化する気力ないです…」と訴えてくるので、内臓に負担がかからない系の食べ物が良い。栄養系ゼリーを食べてたけど、内臓君が消化する気力がないだけで、お腹は普通に空くので、例のゼリー1個だけでは全く満たされないのがつらい。フルーツ系買っとけばよかったかなぁ。でも水分摂りまくりでお腹たぽんたぽんですよ。

  • 解熱剤

この辺は個人差があると思います。あと、特定のメーカーや製品を批判するとかそういう意図は全くないですが、念のため製品名は伏せています。
何だかんだで、飲み慣れてる薬のほうがいいのかもしれません。
ちなみに大正義ロキソニンは、以前薬疹を起こしたことがあるので飲めません……大丈夫な人はロキソニンでいいんじゃないかな。

  • パジャマを着る

本当に些細なことなんですが、寝る時にジャージやTシャツで済ませてる系の人は、パジャマを用意しておいたほうがいい。何となく、パジャマで寝たほうがストレスが少ない気がする。やっぱり寝る時に適した服装ってあるんだなぁと思った。
普通の病気と違って、薬飲んで大人しく寝ていれば治る系の症状ではないので、とにかくストレスなく休める環境や服装を整えておくほうが心の健康的に良いと思う。

  • ちゃんとしたまとまった休み

多分これが一番大事ですね(白目)

余談

一応、これまでに職域接種を受けられるチャンスもあったのですが、それをスルーして自治体での接種の予約を取りました。なので、1回目接種がこの時期(9月下旬)になりました。
これは、ワクチンのメーカーにこだわりがあったわけではなくて、単純に自宅の近場で接種したかったからです。
メインのブログとかでも常々言っていると思いますが、私の職場は、電車・徒歩諸々込みで約2時間かかる場所にあり、そこまで時間とリスクをかけて接種しに行くのは、昨今の世情を鑑みても本末転倒であると感じたのが一つ。
もう一つは、私は所謂派遣社員で、いつ契約が終了になるか分からない身なので、派遣先で接種できるとしても、もしワクチン1回目接種した後契約終了になったらどうなるんだろう、というのがわからなかったので、そういう意味で職域接種に不安がありました。ちなみに、実際どうなるのかも未だわかりません(ニュースを見ると救済策がないわけではないようだけど、手続きとかかなりめんどそうやね…)
あと1個目の理由にも通じるけど、職域接種で具合が悪くなった時に誰が助けてくれるのか、誰が家まで連れて帰ってくれるのかが全くわからなかったのも不安ポイントの1つかな。だったら、自治体のほうが税金パワーで色々助けてくれるんじゃないかという期待と信頼があったからです。
※この辺は何か根拠がある情報を見たわけではなく、個人の妄想で判断しているので、決して真に受けないでください。


とまぁそんな感じです。
こういうのを書きながら次に備えようと思ったけど、もう忙しくてそんな暇全然なかったよ…仕事帰りの隙を見て買い集めたけど。