IT関係に勤めていて死ぬほど嫌なことランキング第1位

多分私だけだし、他の業界でも該当するところはあると思いますが。
ズバリ、「入館証用の写真撮影」です。
私は自分が写真に撮られることと、自分自身の写真を見るのがとにかく大嫌いなのです。常に自己嫌悪しながら生きていますが、その嫌悪している自分を写真でまざまざと見せつけられるのが、本当に嫌なのです。趣味は他人(野球選手)の写真を撮ることなのに、凄まじい理不尽ですね。我ながらそう思います。
んで、派遣マンBladeCatcherは新しい現場に行く都度それ用の写真を用意しないといけないのですが、そのたびに醜い顔を見ないといけないので、本当にもう嫌です(語彙力即死)


今の現場に勤めてそこそこ経過しているのですが、この現場は、一定期間で写真ごと入館証を更新しなければいけない制度があったのでした……
テレワーク中だから誰かに写真撮ってもらうこともできないし、証明写真撮りに行くのもめんどくさいし、しょうがないのでスマホの自撮りで対応しました……何でこう、スマホのカメラって鏡で見るようにちゃんと撮れないんだろうね。何を撮影してもそう。単に技術がないだけなのかもしれないけど。いつも使ってるカメラで撮れば、もう少しましなんだろうと思うんだけど、それをやるには三脚とか色々準備しないといけないんでね……


ちなみに、写真嫌いになったのにはちゃんと理由がありまして、小学校の卒業アルバムで私一人にフォーカスを当てた馬鹿面の写真が載っていたことです。その写真は、顔を塗り潰して見えなくしました。
自分の知る限り、誰かに馬鹿にされたりしてはいないのが幸いですが、その写真を見た瞬間「私はこんなに醜い顔なのか」って思いましたからね。できるだけ人前では大笑いをする仕草を見せないように気を遣うようになったのも、このぐらいの頃からです。日常で隙を見せたら負けだ。
本当に写真を選んだ人間は何を考えていたんだと思います。自分らが良い写真だと思って選んだ写真が、当人に心の傷を残すことになるケースもあるんやで。
なので、私もブログに選手の写真を載せる時は「これ載せて大丈夫かな。万が一ご本人が見たら不快に思わないかな」っていうのを気にしながら選んでいます。できる限り、誰が見てもカッコいいだろうという、ネタ目的でなければできるだけツッコミどころがない写真を。


って考えるとさ、マスコミの写真ってこういう観点が抜けてる写真が多いんだろうな。
確かに良い写真も見るけど、「これ載せたらウケるだろうなフヒヒ」というのが透けて見える写真も、割とあるやね。それに気づくと普通に興醒めするんだけど、そういうのが一種の反対運動を呼び起こしているんだろうな。