ワイまだ40代にもなってないけど同じこと考えていいよね

diamond.jp

「向いていることより、向いてないことを探すほうが早い。僕みたいな凡人は、ここアカンかったか〜、ここもアカンかったか〜の繰り返しですよ。一発目から勝ちを見つけられる人なんて、一部の天才だけ。テンポよく失敗を重ねて人生に負けていかないと、勝ちの目も見つからないです」

「でも現実には最終的に、何にも向いてない人もいます。誰もが何かしら向いているものがあって、光るものを持っていて、輝ける場所がある…というのは幻想、嘘だろと僕は思う。実際はそんなに何も得意じゃない人だってたくさんいるし、好きでもやりたいことでもない仕事で社会は成り立っているわけじゃないですか」

10代の頃からそう思ってたわ。私が向いてるものって、何もないんじゃないかって。
運動神経なんてゴミだし、勉強もできない。この教師の授業なら真面目に聞いていいかな、という科目だけは聞いていた。
そもそも集中するとか、努力することができない。
20代になって就職して、なんとなく今のIT職についているが、どの技術分野も向いていないと思っている。どの現場に行っても「これなら理解できる」「これなら操れる」と思える技術がないから。
体調も崩したし、やっぱITとか無理だわ、と転職したけど、追求や研究をしない事務のお姉さん業は全く向いていないことがわかって、結局戻ってきた。戻ってきて2年ぐらい経つが、だからといって自分はIT向きだとは思わない。
正直、IT業界なら自分のようなゴミでも受け入れてくれると思っている。こう言うと同業者に怒られそうだけど、社会人として最低限のマナーさえ守っていれば、ここの業界にしがみつくことはできる。何もできないくせにただいるだけで、惨めな気持ちにはなるけど、どうせ成功しないんだから、仕方がない。


男爵は上記のように仰っているが、一発屋とはいえ、一度でも成功した経験があるんだから、自分よりも多少はいい思いをしている、羨ましいと思う。
私は何か成功した、上手くいったと思えるような手応えを感じたことなんて一度もないもの。