Word君と見出しとアウトラインと

IT業に限った話ではないのかもしれないけど、この業界で地味にストレスがたまる仕事ランキングを作ったとして、「Wordでドキュメントを作成しなければならない」という項目は割と上位に食い込んでくると思う。
そんで、今日はそのWord君とお付き合いしなければならなかった。


Word君は不機嫌だった。
「図表番号入れてほしいんだけど」と言ってもボックスに入力させてくれないし、それならいいやと適当にOKしたら「指定したスタイルは使われていません」だの抜かしやがる。
このドキュメントちゃんと章立てされてるだろうが。


ちょっとググったところ、図表番号ダイアログの「番号付け」の「章番号を含める」のチェックボックスを外せば、指定したスタイルは(ryのエラーは解消されるとわかった。確かに解消された。
でも図表の採番が変なままなんだよな。章の一番初めに存在する表に対して9とかいう番号をつけるし。


しかし、なんとなく「章番号を含める」にチェックを入れたまま、「章タイトルのスタイル」を「見出し2」にしたところ、章番号が正しく挿入された上、表番号も正しく採番された。
多分だけど、「見出し2」でうまくいったのは、章番号が設定されている箇所のアウトラインレベルが2だったからだと思う。書式とか色々見ていて偶然気づいた。
今回は一からドキュメントを作成していたのではなく、誰かが作成した初版のドキュメントを色々いじって今年度版にリメイクするという作業をしていたんだけど、普通にレベル1だと思い込んでやってたよ…トラップだった。


ちなみに、ボックスに入力できない件は解消できていない。解消しなくてもうまくできたけど。

普通は、この図表番号のところに図1-1とか、figureとか表示されるもんだと思うんだけど、このとおりまっさら(手動入力できないのは元からだった。失礼しました)
新規でファイル作成して試したけど、何かしら文字が入力されてるはずなんだがな…ここを制限するオプションとか知らないな。ググっても合致しそうな情報は見つからなかった。
まぁいいや、見た感じちゃんと表示されてるし、どうせこれ印刷して使うドキュメントらしいし。